京都大学大学院医学研究科医学専攻分子生体統御学講座医化学分野。竹内研究室です。

淡路島で開催されたAwaji International Forum on Infection and Immunityに参加してきました。今回竹内先生より、参加＆発表してみてはどうかと提案いただき、また、自分にとっても良い経験になると考えて参加することにしました。
会場では通常の学会とは違い、非常にリラックスした空気を感じました。その中で、国内および国外の偉い先生方の発表や若手研究者の口頭発表など、感染症や免疫の分野における最新の研究成果を聞くことができました。また、若手も交えた熱いディスカッションも多々展開され、非常に盛り上がった学会でした。特に興味を持ったのは、最近マウスの遺伝子の編集技術として応用が始まったCRISPR/Cas9のシステムを、感染症の治療に応用しようという研究でした。内容もさることながら、やはりその研究者のアイデアに脱帽せざるを得ませんでした。
自分の発表は学会３日目でした。その発表はというと・・・、満足いかない点もあり、悔しい思いをしました。これも含めて良い経験になったと感じます。
今後もこのような大きな舞台で発表できるよう、研究に没頭しようと感じた学会でした。
最後になりましたが、竹内先生をはじめ、このような機会を与えてくださった方々に感謝いたします。

2013. 10. 7
織　大祐